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17才の春、大好きだった人と生徒会の副会長の女の子がふたりで夕日の中、下校するのを見ました。
修学旅行で、恥ずかしさをこらえ、頼んで一緒に撮ってもらった2人の写真。泣きながら、破いていた時に姉の部屋のラジオから流れてきた『片想い』。
『あの人の微笑み
優しさだけだと
知っていたのに
それだけでいいはずなのに
愛を求めた片想い』
授業がわからず、目がてんになっていた私に
親切に教えてくれた隣の席の人
笑顔で教えてくれた
ほんとに優しいだけだってわかってた。
そんな私の想いを歌ってくれた。
『ああ、せめて一度だけでも
その愛しい腕の中で
このままそばにいて
夜が明けるまでと』
言えなかった私の『片想い』です。
佐治敏子
2024/08/01
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