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歳の離れた兄がいます。
口数の少ない兄で、あまり話しをしたこともありません。
そんな兄が中古のブルーバードを買ったとき、中学生だった僕を助手席に乗せてくれたことがあります。
車内では、ほとんど会話もなく、カーステレオから流れてくる音楽を聴くともなく聞いていました。
それは初めて聴くタイプの歌でした。
そこに描かれている物語は僕を何処かへ連れて行ってくれました。
窓の外を流れる景色がいつものと違っていました…
見知らぬ街から帰ってきて車を停めると、無口な兄がフロントガラスを向いたまま誇らしげに「小説みたいだろ」と呟きました。
これが僕と佐野元春の出会いであり、歳の離れた兄と心を通わせた瞬間です。
二人とも歳を重ね、兄は今、抗がん剤の治療を続けています。
ビートニカ
2025/06/02
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お兄様とのよい思い出を聞かせて頂き、ありがとうございます。
お兄様の治療がうまくいきますように…🍀💊🙏