ぽむ

お付き合いなんてわたしにはまだまだ先だし、何よりも友だちと過ごすことが楽しくて、男の子と付き合うなんて考えてもいなかった高校3年の夏に告白してくれた同級生。とても緊張して気持ちを伝えてくれてることが伝わってきたのに、わたしなんてどこがいいの?と混乱し、恥ずかしさいっぱいで断ってしまいました。 メールなんてなかった時代、数日後に『困らせてごめんね』とたくさんの優しさと誠実さが詰まった手紙が届きました。 いつの間にか、わたしの方が彼のことが気になって気になって、気がつけば彼を目で追ってしまう毎日。 そのまま卒業を迎えてしまいました。 あれがわたしの初恋でした。後悔と、好きなのにどうしてたらいいのかわからなくて苦しくて。 心の傷の数だけある物語が思いやりと勇気を与えてくれる。出会いと別れ繰り返しながら少しずつ育ててゆく。眩しさの中誰もが手探りで探すstories。 この歌詞が35年前の記憶を鮮明に思い出させてくれます。

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