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初めて聞いたのは1982年、自分が10歳の頃と記憶しています。「石のような孤独を道連れに」ってどういう感情なんだろう?「空とこの道出会う場所」ってどういう感覚なんだろうと不思議に思ってました。省吾さんの歌詞はどの作品も言葉の意味を自身で考えるようにと命題を与えられている気持ちになります。
21歳になったときに祖母が他界し、大学のカリキュラムの関係でどうしても葬儀に出られず、当時住んでいたアパート近くの丘から街を眺めていました。その時初めて「青く沈んだ夕闇」という光景を体験しました。それまで夕闇は黒で夕は茜色としか認識していなかったのです。ミッドナイトブルー、茜色、自然が織りなすグラデーションに祖母の生前の姿を重ねていました。
車通りの少ない小径を歩いて帰りながらいつか来る時代と最期の時間のために自分の拠り所、大変なことがあっても戻れる大切な場所を見つけようと自身の胸に誓えた作品であります。

かずひこ 2024/08/01
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