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始めて省吾さんを聴いたのは
当日高校生だった姉や兄が毎日聴いていた
小学校4年生くらいだっただろうか。
テレビで聴く歌謡曲とは何か違う…
歌を聴くと、その歌の
ドラマや映画を見ているかのような
映像が頭の中で再生されていく。

歌を聴いてこんな感情になるのは初めてだった。
そこから省吾さんのファンになるのであるが
省吾さんの楽曲の楽しみ方は
あれから40年近く経った今も変わらない。

あの時に君に会うまではを聴いて思い浮かぶ映像は夜の街をドキドキしながら歩く男女の姿なのだが
少しませた子どもだった私は、いつかこんな風に
できたらいいな…と、そんな世界に憧れていた。

そんな少女も大人になり、好きな人もでき
ドキドキするデートも経験した。
好きな人がいつしか夫となり家族となり
ドキドキすることはなくなってしまったが
それでも『君に会うまでは』の世界観は
今も、あの頃見た自分の中の映像と
何ひとつ変わることのない
とても素敵な『物語』なのである。

らんちゃん 2024/08/01
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