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同じタイトルの作品が実に多い中で、
1998年の暮に、リリースされた本作品は、
詩人の鐘 1999バージョンのカップリング的な位置だけど、僕はこちらがA面としての捉え方をしている。当時、浜田省吾は「ON THE ROAD2001」という、4年間に及ぶライブツアーの最中。そのツアーのタイトルソングと言ってもいいのでは…
スケールが半端じゃない。
様々な人生を、7分間に凝縮するこの詩は、
人生の様々な局面に於いて背中を後押しする
応援ソングにも聴こえる。
大切な人をなくした時、大切にしているものを
失った時、会社が倒産した時、家族・自分自身が病に倒れた時…生きていく限り、立ち止まる事はできない!どんなに長く苦しい終わりが見えないような坂道でも、乗り越えなければならない。
上りつめた時、そこに広がる景色。どんな景色か誰一人知らないけど、幸せに満ちた世界があると信じきれるから人は前に進む事が出来る。僕を含め全ての生きとし生ける人にとってこの作品は、決してゴールではないけど、
たどり着くべき場所を意味していると思える。
ある意味、かけがえのないもの、かけがえのない場所。約束の地に置き換える事も出来るだろうが、僕は今もそこに向かっている。息を切らし走り続けながら、時にはつまづき倒れそうに
なりながら、今もこの先も…
そして、たどり着いた時、生命の煌めきに満ちたその場所で真に笑いあえる。
その日を信じて歩いていける。
それで十分に幸福だと、いえる。
それを認識させてくれたのが、この楽曲。
「日はまた上る」

長谷川裕一 2024/08/02
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