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もうひとつの土曜日

浜田省吾 / 1999年

邦楽に全く興味がなく高校卒業まで洋楽しか聴いてこなかった私。
高校卒業して就職した先で出会った先輩が浜田さんの大ファンでした。
当然、私は「浜田省吾」というシンガーソングライターを知るはずもなく・・・。
そんな時、先輩が一枚の紙切れを私にくれました。
そこには詩が書かれていました。
題名は「もうひとつの土曜日」。
誰の詩かも知らされず「読んでごらん」と渡された一枚の紙。
私は休憩時間にその詩を読みました。
そして、ふと気付くと涙が頬をつたっていたんです。
とにかく感動して自分でも何枚も清書したりしました。
そして先輩に「これは誰の詩なの?」と聞くと黙って一枚のアルバムを渡されました。
それが「J・BOY」です。
家に帰って聴いて体中、鳥肌が立ちました。
「えっ?邦楽にもこんな人がいるの?」と驚きと共に何回も何回も聴きました。
それが私が浜田さんのファンになったキッカケです。
先輩には感謝しかありませんでした。
勿論その後は先輩にアルバムを借りて全部聴きました。
もう感動ものです。
・・・と共に今まで洋楽しか聴いてこなかった自分が情けなくなりました。
音楽に国境なんてないのに・・・。
あれから40年近く浜田さんのファンをやっています。
浜田さんの楽曲の中で一番好きな曲は別にありますが「もうひとつの土曜日」は初めて「浜田省吾」を知った大切な曲です!
あの時、先輩に教えてもらわなかったら、きっと今でも浜田さんの事は知らないままだったと思います。
先輩ありがとう!!
貴女のお陰で今や私は浜田さんのオタクです(笑)。
先に詩から入った「もうひとつの土曜日」。
粋な渡し方をしてくれた先輩とは先輩が転職した為に離れてしまいましたが、きっと何処かで今も浜田さんのファンを続けている事でしょう。
いつか何処かの会場で偶然会えたら・・・なんて想像しながら今でも「もうひとつの土曜日」を聴くと先輩と自分が浜田さんのファンになった事を思い出します。

八百鼡 2024/08/02
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