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もうひとつの土曜日

浜田省吾 / 1999年

35年前、私が転勤になった職場で彼と出会いました。
彼は大学生で大学を休学してアルバイトで働いていました。
一目見た瞬間に私は彼を好きになりました。
私なんか相手にされるわけがないと自分に言い聞かせていた、そんな時、彼から食事やドライブに誘われるようになりました。
当時私にはお付き合いをしている人がいました。
彼のことを好きになったのでその方には何度も別れを切り出しましたが、結局別れる事が出来ませんでした。
彼と一緒にいる時間は私にとって本当に幸せな時間でした。
彼の好きなもの全てを私も好きになりました。
彼の好きなスポーツ、彼の好きな場所、彼の好きな曲、彼の好きな浜田省吾さん。
私と浜田省吾さんを結びつけてくれたのは彼でした。
彼と初めてクリスマスに行ったディズニーランド。
ホテルの部屋で「受け取って欲しいこの指輪を〜
受け取って欲しいこの心を〜」と頂いた指輪を今でも大切に持っています。
結局、彼は大学に戻ることになり私は振られてしまいました。
今振り返っても彼との時間が私の人生で1番幸せな時間であったことは間違いありません。
今、娘が当時の私と同じ年になり、あの頃を思い出すと今でも切なくて、悲しくて、苦しくなります。
35年経っても未だにあの時の失恋から立ち直れていないことに気づきました。
もし、来世また、彼に出会えることが出来るなら、今度は自分の気持ちに正直になり、もっともっと沢山の時間を彼と一緒に過ごしたいと心から願っています。
彼がよく歌っていた「もうひとつの土曜日」は私にとって人生最高の瞬間の思い出の曲です。

運命かな 2024/08/03
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