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20代の頃、私は某大学の通信教育部に籍を置いていました 時代は80年代、バブル真っ盛り 地方の短大を卒業し地元で就職した私にとって、夏に行われるスクーリングは一大イベントでした そして彼に会えるかもという期待もありました 彼とは前年のスクーリングで知り合い意気投合 彼も地方出身者でしたが東京で就職し大学に通っていました メールも携帯電話もない時代 私たちは文通と時々の電話で連絡を取り合いました 
スクーリング最終日、参加した飲み会に彼も来ていました 会がお開きになり皆が三々五々帰って行く中で、彼と私は一緒に駅への道を歩いていました 何を話したのか今はもう覚えてはいませんが、このまま別れたくないなあ、と思いながら歩いていたと思います 駅は目の前なのに私たちは市ヶ谷橋の上で、ずっと電車が通り過ぎるのを見ていました どのくらい経ったのでしょうか 隣で「一緒に来る?」と言う声が聞こえました 
待っていた言葉だったはずなのに私は首を縦に振ることができませんでした 彼は私の反応を確かめると「おやすみ 今日は楽しかった」と駅に向かって去っていきました 

この歌を聴くと、あの時の情景を思い浮かべてしまいます

しま 2024/08/07
  • まさに「君に会うまでは」のシチュエーションですね
    赤の他人である私にも情景が浮かびます
    あまりの切なさに胸が苦しくなりました

    私はこの曲を結婚披露宴の入場で使いました
    「君に会うまでは」の最後のフレーズ
    ♪愛したことなど一度もなかった こうして君に会うまでは♪
    結婚まで何人かの女性(ひと)と付き合いましたが、今の女房に初めて“愛してる”という感情を抱いたの
    で、結婚を決意しました
    だから入場の曲は“この曲”以外思い浮かびませんでした

    zappi-kun 2024/08/22
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