ペンとパン

3歳上の兄がいる。 兄は特定好きな歌手(シンガー)が入るわけでなく、その時々気に入った歌手、曲を聴いていた。 弟が、省吾さんに狂って聞いていたので、(興味をもっったのだろうか)時々レコード・CDを借りに来て聞いていた。特に何もいうことなかった。 Fateher's son が発売され CDを借りて聞いた後、ある日兄がこう言った。「P この詩はいい歌だな。うんいい歌だ」そのあとしばらく、隣の部屋からこの詩がリピートで流れてきた。 兄が自分に対して省吾さんの詩についてコメントしたのは唯一この一曲だけ。 嬉しかった。誇らしく感じた事をよく覚えている。

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