オールドファン

8年ほど前に、私をずっと支えてくれた家内は、大学生の娘と高校生の息子を残し旅立っていきました。 当時、私は、バリバリの昭和の親父で家庭の事は、家内に 任せっきりで、そんな私のせめての「罪滅ぼし」は、子供を実家に預け、年に数回、二人で旅行に行くこと、浜省のコンサートに参加する事でした。そんな私の相手をしてくれた家内が亡くしてからは、感謝の言葉を言えなかった事、あの頃、こうしてあげれば良かったという後悔ばかり。そして、今でも、車の中、誰もいない場所では、 家内の名前を呼ぶ自分がいます。この歌は、家内に対する 永遠の苦しい片想いの曲です。

投稿されるユーザーについては、利用規約に同意したものとみなします