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あれは二十歳の頃。田舎町の大学生でお金はないけどやりたいことだらけ。海辺の町から山に囲まれた大学で、毎日仲間と将来を語り明かしたり、大好きな絵を描いたりしていました。
学園祭のある秋の昼下がり、いつもの坂道を登って、アマチュアバンドのライブ会場に向かっていたら聴こえてきたのが「家路」でした。
FMをエアチェックしてすりきれそうになるまで聴いていた浜省の曲。まだ発売されてさほど日が経っていないのに、浜省かと思うくらいの声、ギターの音色。思わず走って会場に飛び込みました。
今でもときどき口ずさんでいます。もう、おばあちゃんになり、髪も白くなったけど、この曲は大学生の頃のままで歌える数少ない曲です。
まちす
2024/08/12
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