オフィスワーカー

10代の学生の頃、浜田省吾弾き語り全集を買ってフォークギターの練習をしていました。弾きやすくてかっこいいなと思ったのが「4年目の秋」。何度も練習して、仕事で遅くに帰ってきた父親に無理やり聞いてもらいました。仕事で疲れていたにもかかわらず父は「なかなかいいんじゃない」と言ってくれましたが、父の疲れている状況を考えずに無理に聴かせた自分が急に恥ずかしくなった覚えがあります。 そんな自分も当時の父と同じような年齢になって、思います。きっとあの時の父は、もっと社会に目を向けて頑張ってほしいと思っていただろうなと。

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