choco

16歳の時バイトしてた喫茶店で3つ上の彼と出会いました。一目惚れでしたが彼から友達伝いにもらった手紙。そこには地元に帰ってしまった事、そして一目惚れしましたと言うことが書かれていました。その手紙をきっかけに文通が始まりました。いつも私の悩みに親身にアドバイスと励ましをしてくれていました。毎回の様に手紙の終わりに励ましの内容にあったような歌の歌詞を書いてくれていました。 私が21歳の時、弟のように思っていた人がバイク事故で亡くなりました。事故現場には私がプレゼンしたグローブが片方だけ残されていて…かなりショックで眠れない、食べれない日が続いて…彼にその事を手紙に書いて自分の思いを聞いてもらいました。返信にはそんなになるまで頑張るな、なんでもっと早く連絡くれなかったんだ。と。そして、その時の手紙の終わりにSWEET LITTLE DARLIN'が書かれていました。 「誰よりもお前の事気にかけてる俺さ、1人崩れ落ちそうな夜は俺のテレフォンナンバー思い出せよ」 のフレーズを読んで泣き崩れたのを思い出します。 あれから35年?になりその彼とはその後お互い結婚、離婚を経験し25年程前に再会しました。一緒に省吾のライブでSWEET LITTLE DARLIN'も聴く事もできました

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