坂ちゃん

結婚前、妻と付き合っていた頃、30年ほど前になりますが、カラオケが流行っていた時代です。その当時、今もですか、十八番で歌っていました。妻は、私がカラオケで歌うのを聴いて初めてこの曲を知ったそうで、お気に入りの曲になり、私の影響も相まって浜田省吾と言うソングライターの曲をよく聴くようになりました。浜田省吾のイメージも良い方に変わったようでした。当時は、遠距離とは言えないかもしれませんが、車て片道1時間以上かけて会いに行っていました。若かったし、寝る時間を削れば少しでも一緒の時間が増えると思って、短時間睡眠も苦にならなかったかな。行き帰りの車中で、時には一人で、時には二人で浜省の曲を聴き、歌いながらハンドルを握っていました。ある日、お互いの仕事の都合で合えず、電話(携帯電話やスマホのない時代)で話していた時に、妻から「もう一つの土曜日」を歌って欲しいと言われ、必死で受話器を握りしめ、受話器越しに歌ったこともありました。 今では、結婚して30年が経とうとしています。二人の人生、常に浜省の曲が共にあります。コンサートもいつも二人で参加し、声と両手を上げ、非日常を満喫し、明日への糧をもらっています。子供たちも常にかかっている浜省ソングを聴いていますし、コンサートにも家族で参加し、良い思い出です。会社で、私と同年代の浜省ファンの方と、コンサート等の話題で盛り上がることもあるそうです。 どの曲が好きですかと問われても、一つに絞れませんが、妻との一番最初の思い出の曲として、エピソード投稿いたします。 私たちの思い出のシーンのBGMは、浜省ソングです。これからの人生も、浜省ソングと共に歩んで行くはずです。きっと多分絶対。

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