ペンとパン

ON THE ROAD22 の 「ON THE ROAD」 勤めている会社には、著しい活躍・成果を残した社員を会社が表彰する制度がある。 仕事をしている以上,会社員でいる以上, 一度は獲得したい「賞」 表彰時にもらえる副賞の現金は勿論・何よりも自分がしてきたことを客観的に肯定されたくて。 当時、タイミング・長年の積み重ねなどがマッチして、(会社も強く望む)取引皆無に近い有名上場企業との新規大口取引実現。 上長の表彰申請を経て、表彰をもらえるものだと思い込んでいた時、解せない理由で申請却下の知らせを受けた。 「?」 結局明確な落選理由教えてもらうこともなく、その後腐った日々過ごしていた。 そんな腐っていた日々の中で ROAD22に参加。 ライブお気入りの詩ばかり。後半からは、腐って日々を過ごしている自分に 「まだまだ。そこで腐ってないで」と省吾さんから叱咤激励される曲が続けて演奏された。 特にその中での 「ON THE ROAD」 [この道の彼方 約束されたはずの場所があると 信じてゆきなよ もう一度 孤独に火をつけて」 今迄何回も聞いた歌の歌詞が、「すー」っと 自分の心の空いた場所に入り込んでくる。 「そうなんだよな。自分にはこの先、約束された場所があるんだ。こんなところで腐っていても・・・」 翌日からもう一度気持ちを持ち直し、更に努力した。 「約束された場所が自分にはあるんだ」と自分自身に何度も何度も言い聞かせて何度も言い聞かせて。 その後、申請却下された内容に、更にプラスした成果(実績)を上乗せして再度申請してもらった。 今度は、無事申請が通り、却下されて1年後 無事に表彰されることになった。 腐っていた自分を立ち直りさせてくれて、もう一度歩き出す力を与えてくれた 大事な一曲。

投稿されるユーザーについては、利用規約に同意したものとみなします