岩田政信

中学生の頃、すごく好きな人がいました。毎日学校へ行くたびにドキドキするほどでした。当時は思春期で付き合う事がどこか恥ずかしく周りからも冷やかしがあり告白する勇気もなく1年ほど片思いでしたが、思い切って告白しましたが振られてしまいました。自分に自信もなく「しょうがないか」と思いながらも吹っ切れずそれからもずっと好きでいました。卒業が近づいてきた頃、同級生の女の子からこの人の曲いいよって教えてくれたのが美里さんでした。そして「ribbon」を貸してくれました。よく受験勉強しながらribbonや過去のアルバムを聴いてました。卒業式の日、たまたま話す機会があってその時聞いたことに愕然としました。実は自分と同じ時期に相手も自分のことを好きだったと知りました。でも告白するまでの時間が長すぎて気持ちが薄れていったそうです。自分が好き過ぎで、恥ずかしさばかりがためらってしまいすれ違ってしまいました。後にも先にも唯一の後悔です。そんな時に頭をよぎったのが「悲しいね、悲しいね…愛する事ためらうなんて…」というワードでした。しばらく狂ったように「悲しいね」をリピートしては泣いていました。今でもこの曲を聴くと懐かしさ、後悔、そしてあの子を思い出します。

投稿されるユーザーについては、利用規約に同意したものとみなします