Rio

中2のころ、友人の告白を援助してO君の行動を一緒に見ていたら、気づくと自分がドキっとして好きになっていた。友人とO君は付き合う事になり、仲裁した友達として私はO君からも信頼されていたから2人が別れた後も自分の気持ちを隠し仲間を演じ続けた。 O君達の男グループに混じり夜遊んだり、かわいい悪さも色々した10代の思い出。 それぞれが巣立つた後も何かあれば電話して一緒にお酒飲んでふざけていた。 新しい恋を見つけても気づくとO君と比べたり やっぱりO君だ。って後悔したり。 でも、彼女になってしまうとこの関係が無くなるかも…と。ずっと友達でいた。 先にO君が結婚してしまい…もう連絡はやめようと電話番号を捨てた。 そして私も結婚、出産。母親しながらもプリプリの曲を聴くとO君を初恋として懐かしく感じた。 もう会えない恋だと。 それが幼馴染みから偶然O君の連絡先を知ることができ25年ぶりに声が聞けてお互いの空白の時間を語り合う事が出来た。 あの時のままだった。 まだ会う事は実現していないけど あの頃の友達のままでいてくれて本当に良かった。

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