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私が佐野元春に夢中になっていたのは高校、大学生の頃でした。駆け抜ける疾走感のあるサウンドに自分の青春を重ね合わせて、Liveで興奮のあまりぶっ倒れてステージの袖にササーっと連れて行かれ、すぐまたステージに現れるような、そんな元春に本当に夢中になっていました。
でも社会人になり、音楽を聴く余裕もなくなり、私の中で佐野元春が懐かしい存在にさえなっていた頃、私の母が癌になりもう長くはないと医者から言われて、絶望的な気持ちで病院から車で帰る時、ラジオで流れてたのが「約束の橋」でした。今までの君は間違いじゃない、と自分を全肯定してくれたその歌詞を聞いた時、涙が止まらなくて一回車を止めてしばらく泣いていたのを思い出します。青春時代に聞いていた佐野元春は、私のずっと先を駆け抜けていく存在だったけど、この時から一緒に寄り添ってくれるそんな存在になった気がします。
改めて45周年おめでとうございます。ずっと大好きだしきっとコレからもずっと大好きです。

鈴木陽子 2025/04/22
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