しごと人

佐野元春を羨ましいと思う。 嫉妬するくらい羨ましい。 いつまでも心に"少年"を抱えているからだ。 ひとは大人になるにつれて"少年"あるいは"少女"を失うものである。 その意味で、彼は稀有な存在だ。 この詞(うた)を耳にするとそう思う。 誰もがとまどいながら 大人になっていく 黄金色の天使を 探し求めて 註:尚、本文中の"少年"及び"少女"は、  "pureness"と言い換えることが出来る。 

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