toru hoshi

83年3月18日 中野サンプラザ、彼女の用意してくれたチケット。 高校3年を終える春、自分の先行きも彼女とのことも見えない中、鳴り響く轟音と紡がれた街のストーリーに、身を委ねた。二人でみつめたステージ上の彼は、最後にニューヨーク行きを告げた。 左PAの真ん前。1週間経ても耳鳴りが消えなかった。 42年、遠いところまで来たものだ。

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