Masako

初めて聴いた10代のときに、 これはよくある、ただの男女の別れの歌ではなさそう、と、直感した。 その後、元春さんが10代のときに、大好きだったお祖父様が天に召される時のことを歌にしたものだと知りました。 それから、30年近くの時を経て、長男が小学校2年の時に、6年生を送る会で2年生として披露する歌にこの曲が選ばれた!と教えてくれた。 ちょっと受け止め方は違うけど、 終わりははじまり、という希望に満ちた締めくくりには、こんなシーンも似合っていた。 もう少し時が経ち、義理の姉が若くして亡くなる時、子供達も一緒にホスピスで看取りをした。 地上でのお別れの時には、 本当に言葉は要らないんだなと思った。 それまでに、たくさんの、ありがとうを伝えていたから。 本当に、ただ手を振るだけだった。 その光景に、この歌は、死は決して終わりではないことを教えてくれていると、思えたものだった。 もう一つ、現世での、悲しい別れを体験することがある。今まさに、大切で大好きな人(恋人ではないよ)と、袂を分かたなければならないかもしれない。説明させてもらえたらわかってもらえそうなものの、そうならないってことは、その人にとっては私は大切ではないのだろうと、悲しくなる。 終わりははじまりだと、いいんだけどな、と、切に思う。。少なくても、終わりは始まり、というフレーズは、いろんな場面で大きな支えと、これからもなり続けてくれるのだろう。

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