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スターダスト・キッズ

佐野元春 / 1981年

10代の頃、ナイアガラトライアングルVol.2で佐野元春(敬称略)を知った。一瞬で虜になり、すぐに既発の2枚のアルバムを購入。その時から私の日常音楽シーンは「佐野元春」一色になった。
私が当時ファンだったアーティスト達は皆、大人で、すでに、一時代を築いた方々。大瀧詠一、YMO、加藤和彦。はっぴいえんどもサディスティックミカバンドも既に「伝説」となっていた。もっと早くに生まれたかった!そう思っていた。
そんな時に出逢った「佐野元春」の音楽。
「何かが間違ってるのさ いつの頃から」「つまらない大人にはなりたくない」「全てのギヴ&テークのゲームにさよならするのさ」
コレだ!私の聴きたい音楽はコレだ!
ちょっと歳上の見た目もスマートなお兄さんが、
10代の私達の気持ち…大人でも子供でもない宙ぶらりんな感じ。大人への憧れと共に何かいつも心に引っ掛かってる、「ぼんやりとした不安」。
それをものの見事に代弁してくれている。そう強く感じた。
初期3部作のアルバムもちろん全部大好きで、毎日聴いていた。
だから、「NO DAMAGE」はベスト盤ときいてて、はじめは購入を迷ってた。でもやっぱり買って…
その一発目!いきなり「スターダスト・キッズ」で痺れた。買って良かったぁ!そう思った。
「スターダスト・キッズ」の君達へ
「I came for you」そう言ってくれてる気がした。
「佐野元春」が、彼の音楽が、10代のあやふやで、不安定な私を護ってくれている。
彼の背中を追い掛けて、大人への階段を一歩ずつ歩めば、大丈夫!そんな気持ちでした。

Kei Blue Rose 2025/04/29
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