トップページ

ガラスのジェネレーション

佐野元春 / 1980年

(別IDでの投稿扱いになってしまってるから、
もう一度ちゃんと私の投稿よ、ということで同じ内容を再投稿します。ごめんなさい)

それは、衝撃だった。
何が起きたのか、自分でもわからなかった。
ラジオから唐突に、何か今までとは違う邦楽曲が流れてくる。
都会的な風景を彷彿とさせるその曲に聴き入っていると、その人の声はその音楽の中で最高の盛り上がりを伝えるかのようになりながら、
はな 
るな"つまらない大人にはなりたくない"
と叫んだ。
私は10代半ばだったと思う。

幼少期より、自分でもよく生き延びたなと思うような苦労があったと思う。
そんな私に、このフレーズは、私の意地となった。

誰が歌っているか知りたくて、
本屋に走る。
音楽やラジオ番組関係の雑誌なら、
その人の名前がわかるかもしれない。

その人の名を、佐野元春、と知る。

あれから30年近く経ち、私の2人の子供達も、
必然的に、ひっきりなしに家の中を流れる元春音楽に親しむようになり、

あの、わたしをして、負けるもんかと思わせてくれた、
あのフレーズを小学生で座右の銘としていた。
とくに、そのフレーズについて、わたしからは語らなかったのに、子供達は自分のアンテナで元春音楽を捉えていたのだ。
そう、ロックは世代を超える。

そしてそれから20年近く。
あのフレーズに楽曲名を変えて、
新しくなったガラジェネ。

こんな感無量な話があるだろうか。
私は、元春のファンで、よかった、と思う。

Masako 2025/05/11
Submit Your Comment

コメントをする

ニックネーム(匿名可)必須
本文必須 (0/500)

投稿されるユーザーについては、利用規約に同意したものとみなします

※コメントはみんなに読まれます

コメント投稿が完了しました