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高校生。生物か化学かの移動教室で
理科実験室。
私の隣は角松敏生好きのイケてる女子。
昨日の夜のイケナイ話を私に聞かせる。社会人の彼氏がいるようだ。
私は平気なフリ、笑って軽く見せたりのイケてない女子。
実験室の艶々の白い机は落書きのしがいあり。
ダウンタウンボーイの歌詞を書いて会話をしのいだ。
「全てをスタートラインに戻してギアを入れ直している君」ってなんかすごくかっこいい。戻すも何も、私まだ何もスタートしてないんだけど…
でもそんなイケてる彼女が中学校ではいじめられていたって噂が流れて。
親友とか言ってた子が「高校デビューとつるんでたって恥ずかしい」って離れていった。
そんなあんたの方が恥ずかしいと思って、軽蔑した。
彼女はしばらくして学校に来なくなった。
きっと中学校の時だって、子猫みたいに可愛かったから妬まれていじめられてたんだ。
私が具合が悪くて寝ていた放課後に、保健室に迎えに来てくれた。
青春の自転車2人乗り、私より軽いのによろめきながら自転車を漕いでくれた。ヤンキーなんて似合わない人。あの時の大切なマイフレンド。
どうしてるかな?
実験室のダウンタウンボーイには
返事はなかったと思う。
というか、正直覚えていない。
ただ、授業中の困ったおしゃべりに疲れて、今では書けない可愛い字で書いた事を覚えている。
nami
2025/05/11
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懐かしい曲です
彼氏とよく聞いていました
是非
エモい思い出付きで投稿してくださいね