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悲しみは雪のように

浜田省吾 / 1992年

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Pickup Episode

一番共感されたエピソード

テレワーク中 個人スマホが鳴った。
画面には「実家」と「実家の電話番号」が表示されていた。

「?」
こんな日中に何か?悪い予感がした。
電話は実家の父からだった。予感は的中した。
「先日検査入院した母が、医療ミス原因で脳梗塞になり、危篤状態。医者からもう長くはないと言われている。今日 明日が峠。すぐ病院へ来いと」
会社に電話で事情を話、必要な物だけをカバンに詰めて家を飛び出た。

病院へ向かう電車の中、頭の中を色々な思いが脈絡無く、湧いては消えて行く。

そんな中、ふと、田家秀樹さん著「陽のあたる場所」のあるページを思い出した。
省吾さんが初めての沖縄でのコンサートの後、皆で酒を飲んで明け方ホテルに戻った。
省吾さんを待っていた現高橋社長から お母さんが脳梗塞で意識不明・危篤になった事を訊かされる。飛行機にのって母のもとに帰る(中略)
医師からこう言われる。無意識のまま亡くなるかもしれない。仮に治っても左半身は元に戻らないこともある。

「悲しみは雪のように」は、省吾さんがこの時お母さんが危篤になった時の事を歌ったのは有名。
その後、電車の中、頭の中を「悲しみは雪のように」がエンドレスで流れた。

病院へ駆けつけた後、家族から聞いた言葉は(省吾さんが医者から聞いた内容と)ほとんど同じだった。
もし意識が戻っても右半身は元に戻らない。左半身もマヒが残るので、車イスに乗った状態。食事が自分で食べられなくなるので、植物人間状態。。あとは時間の問題・・・
生前の母は延命処置を望まなかった。母の希望を家族は受け入れた。自呼吸が止まれば終り・・・
ベットで、必死に自呼吸で生き続けようとする母を見て泣いた。
母の前でいつ泣いたことがあったのか、思い出せなかった。

母はそれから24時間後に息を引き取った。

[
「悲しみは雪のように」は、「愛の世代の前に」のオリジナル曲の頃から好きな歌だった。
聴く度に「慈悲の歌」だと思って聞いていた
今回、自分が同じ状況になって 歌詞の本当の意味が分かった気がした。

悲しみは雪のように降ってきて、すべてを覆いつくしてしまう。
自分の肩に降り積もった、悲しみという名の雪はまだしばらく解けそうにもない。

今もふとした時に「悲しみは雪のように」が、頭の中を流れる。

ペンとパン 2024/11/09
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この曲に寄せられたエピソード

(22件)
  • ドラマの主題歌になる前から知ってる曲でしたが、歌詞が山形県酒田市の詩人、吉野弘さんの「雪の日に」と言う詩から生まれた曲だと知ったのは2007年のファイナル公演の酒田希望ホールでした。我が故郷を誇りに思います。

    三浦正記 2024/08/01
  • この曲がテーマソングになっていたドラマ(愛と言う名のもとに)が好きで毎回楽しみに見てました。その時次男がお腹にいて予定日は3月始めだったのに中々産まれず…無事産まれたはいいけど、出産入院中でこのドラマの最終回が見れず残念な思いがいっぱい。ただそれが由来で次男は(祥吾)と名づけました。省は祥に変えたけど、母と同世代の人が上司になり、ズバリ親が浜省好きか?と聞かれ本人はこのエピソードを話したら大うけだったみたいです。我が家のイト祥君も浜省とこの曲が好きで、昨年母と横浜アリーナ浜省ライブに行き、この曲が歌われ大興奮、大っきな声張り上げ歌いました。母59歳、イト祥君31歳の時の事、母と一緒にライブ行くなんて最高の次男坊です。

    伊藤寿恵 2024/08/01
  • 今年の1月30日に母が旅立ちました
    生前買い物や病院に連れ出すときに2人でいつも車の中で浜田省吾さんのCDばかり聞いていました
    最後のお別れの時にもうひとつの土曜日と悲しみは雪のようにをかけていただいて
    今でも聞くと涙が出てしまいます
    母との想い出を胸にこれからも省吾さんの歌声を励みにがんばります

    ひろりんこ 2024/08/01
  • 幼い頃から親に振り回されて生きてきて人を信じる事や愛する事を諦めて泣くのも堪えて過ごした日々に終わりにしてくれた歌です。

    しのこ 2024/08/01
  • 私が高校生だった頃。
    浜田省吾さんのファンだった先生が、「今度ドラマの主題歌になるんだよ」と教えてくれた曲。
    先生のことが大好きだった私はすぐにCDを買いファンになりました。
    LIVEに参加する時は、会場で見かけたりしないかなぁなんてちょっと期待してます笑

    裕子 2024/08/01
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