Masako

ニューヨークから帰国、発表されたVisitorsは、最初びっくりしましたね。 でも、1週間もしないうちに、身体になじみ、 私の中ではノーダメージまでの元春ともつながりました。 今でこそラップ調の音楽は、普及し日本でも普通になったけど、はっきり言ってだれもMOTOを超えてはいない、と思うのは、ファンのひいき目? それはともかく、うちの20代のニューエイジたちは、何も驚くことなく幼少期からVisitorsの音を楽しんでました。ラップ調が当たり前にここにある時代に彼らは生まれたから。 ある日のこと、仕事から帰宅すると、 子供達との連絡用に使っていたホワイトボードにこんなことが書いてあった。 "I will walking on this complication shake down." まだLINEもスマホも普及していない、というかまだ2009年、彼らは小学生。 この"伝言"は、小学校3年生にして、 日本語と英語で押韻されていることに気付いた(後に彼に語学を学ぶことになる)次男によるものだった。母は、取り止めもない状況を歩くよりもなるべく平坦な道を歩きたいのだけどなと思えども、MOTOの音楽をここまで生活に共に取り込んでいる子供達が誇らしく思えました。

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沼尻碧

佐野元春さんカッコ良い