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今から38年前の大学生(二十歳)の頃、一般教養の「哲学」の授業を選択していた。
しかし、3回生への進級に苦労していた俺は、他の単位取得を優先しなければならない状況から、一度も授業に出席できていなかった。
そして、いざ期末の単位試験の日、教授からは、「今日初めて私の顔を見る学生もいると思いますが、そういう人は、まず単位を取れないと思ってください」の一言。
記述試験は2問。1問目は、まったく分からない哲学論。そして2問目は「あなたにとって、哲学とは」でした。
半分諦めかけた俺は、意を決して、”路地裏の少年”の2番の歌詞を答案用紙に綴っていった。「アルバイト、電車で横浜まで」を「広島まで」に変えて。
答案作成中、俺の後ろにずっと教授が立っていて、非常に書きづらかったが、そんな事に構ってられないと夢中で書き綴った。
結果、”可”だったけど単位をもらえ、無事進級できました。
省吾さまさまの懐かしい思い出です。
中務裕文
2024/08/12
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