ふみえ

この主人公の気持ちが伝わってくる。『 そうそう!」って言いたくなる昔の彼を思い出して泣いていた。

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足立区育ち

都会の実家(足立区)を離れ、少し郊外(茨城)の会社へ就職した。 貯金ができ、新車を買った。(白のホンダシティ) 23歳の頃、仲間のサークルから彼女ができ、週末になると眩しい彼女とドライブへ出かけた。 海を山(富士山、富士急ハイランド)を彼女の笑顔を、楽しんで食事して、彼女とまたねと、手を振り、ひとりまた真夜中の高速へ。 助手席には残り香とカセットテープ。 サイドシートに話しかけてみる。そこには誰もいないのに。 そんな哀愁が漂う、サイドシートの影。 毎週末日曜日深夜の出来事。 この曲を聴くと、今もあの頃の情景を思い出します。57歳。