私が浜田省吾さんの歌を初めて聞いたのは高校生の頃でした。 隣のクラスの当時の人気アイドル似の彼に一目ぼれしたのだけど。なかなか話すきっかけもなく毎日が過ぎたのですが。ある日部活で遅くなり1人自転車で帰っていた私に後ろからきたバイクの人に話しかけられよく見ると一目惚れの彼だったのです。夜道1人は危ないから帰る方向一緒だから一緒に帰ろうということになり私の自転車にあわせて彼はバイクでゆっくり走ってくれたのです。その時に自分は浜田省吾が好きな事とかこういった曲があるからもしよかったらカセット貸すよとか。その時に彼には好きな人がいてその人は私の友達だったりするのですが。私の友達にはまた好きな人がいて。彼の恋の相談を聞きながら胸がチクりと痛かった私です。その一目惚れの彼に私は結局思いを伝える事は出来ませんでしたが。今でもこの曲を聞くと当時の切ない気持ちが甦ってきます。

女子校を卒業し短大に通い始めた頃、18だったと思います。友達のサークルの先輩達を紹介され初めての異性との交流にドラマの世界のようだとワクワクしていました。その中の1人の方がバイクに乗っていて、穏やかで、優しくて、大人に見えて気になっていました。 多分お互い気になっていました。告白できずに、電話越しに、『恋に落ちたら』を流して相手に気づいてもらおうとしました。受け取っていただけたと思います。気持ちは高鳴っていたのですが、ある時、バイクの後ろに乗せてもらう事があり、相手の方もとても嬉しそうに気遣ってくださってました。初めて男の人の体に手を回しドキドキしました。けれど嬉しいはずなのになぜか、 急に臆病になり、うまく話せなくなってしまいました。 思えば、中学、高校と自分にずっと自信が持てずに過ごして来ていたので、憧れていた、好きな人と両思いになりお付き合いするという一歩手前で、その状況が今思うと、急に私を子供に引き戻してしまったのかもしれません。優しい方でなにも責めずに、その後も連絡をくださったのですが、私は意識しすぎてしまい。 気持ちは熱いのに、その先の事が怖くなって、お返事できないままとなりました。あれから30年と少し経ちました。『恋に落ちたら』今でも、ずっと大好きな曲です。 今は好きだと伝えられる大人になりました。

高校1年生の時、バイト先の4つ年上の人に恋をしました。 その人も浜田省吾が好きで、バイトに行くとよく浜田省吾の話をしていました。 なかなか告白する勇気が出ず、当時繰り返し繰り返しこの曲を聞いて、この曲に背中を押されて思い切って告白。 その後4年程お付き合いをして、2人で何度も省吾のライブにも行って、別れてしまったんですが……。 あれから30年以上経ちますが、今でもこの曲を聴くと当時の事を思い出したます。

今、お付き合いしている彼女との話です。付き合う前に食事に行き、そこで「好きです」と言いたかったんですがなかなか言えず、結局帰るまで言えずその日は夜も眠れなかったです。しかし、今度こそはと思い、イルミネーションに行った帰りに「好きです。付き合ってください」と伝えることが出来ました。片思いしてた時によく聞いてた1曲です。