Do What You Like (勝手にしなよ)

佐野元春

収録されている「BACK TO THE STREET」は、佐野元春の80年4月に発売された1stアルバム。「夜のスウィンガー」、「ビートでジャンプ」、「情けない週末」他、全10曲収録。

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おばさん

まだ佐野元春さんを知り始めた間もない2023年、ヤマハポプコンで受賞された楽曲を知りたく調べ、ニコニコ動画で偶然見つけました。革ジャンにグラサンの最近とは全く違う、デビュー前の優しそうな若者に見えました。が、この楽曲のジャズ風な感じに驚き、既に才能を発揮されて、この楽曲からしばらくジャズを色々聴くきっかけとなりました。 裏拍やちょっとだけずらして入るリズムやアクセントは、演奏家のセンスがわかるところで、音楽を心から感じた呼吸と間がないと野暮というかダサくなってしまう、、 だけど、演奏するのは聴くよりずっと難しいので、数少ない素晴らしい演奏家に出会えて嬉しかったです。 話しはそれますが、ボールペンを頂き、どうも有難うございました。 佐野さん、エモノートの関係者の皆様に心より感謝申し上げます。

natsuco

昭和一桁生まれの母。 父との初めてのデートは 銀座ACB(アシベ)というジャズ喫茶だったそう。 「そこで観た平尾昌晃が色白ですごく綺麗でまるで蝋人形みたいだったのよ」という昔話が母のお気に入り。 ジャズが好きで グレンミラーやシナトラのレコードが よくリビングに流れていた。 私が佐野さんのレコードを聴いていたときのこと。 しばらく一緒に聴いていた母、 「こんな洒落た曲をつくるのね」 ってリズムに合わせてステップを踏みながら ちょっとおどけてキッチンのほうへ歩いて行った。 佐野さんの曲を気に入ってくれたのが嬉しかった。 いつかのビルボードライブで この曲が演奏された時 ああ、母を連れて行ってあげたなら きっと喜んだだろうなって あの日の母の それほどセクシーでもないモンローウォークを なつかしく思い出していました。