DADDY'S TOWN

浜田省吾

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M.Naoyuki

子供の頃、親父の車の中でなんとなく流れていた曲。誰が歌っているかも、タイトルも知らない曲。免許を取って車を買っては、“Daddy's Town”を聴きながら湾岸道路を突っ走っていた。「お前こんな曲聴いてんのか、流行りの曲とか聴かんのか」という親父。助手席で少し嬉しそうな横顔を今でも覚えている。

F.mitsu

その人は、自分が高校1年生の時、烏丸せつこのラジオに『ON THE ROAD』を引っ提げてゲスト出演して来た。『“ギターを抱え”の時に本当にギターが落ちそうになった』と言う『Midnight Blue Train』のエピソードは今でも覚えてる。まさかその人がその後何十年も自分のヒーローになるとは… その3年後、自分は高校を卒業した1年目。その年発売になった『DOWN BY THE MAINSTREET』 のレコードからカセットテープに録音。初めて買った車にそれを積んで友達2人と広島へ。 西広島バイパスで『DADDY'S TOWN』を"このバイパスのことかな?”って思い、大声で歌いながら走ってた。 それから40年後の今年、40年振りに走った西広島バイパスでスマホにダウンロードした『DADDY'S TOWN』をBluetoothで聞きながら走った。家内が横で寝てたので大声は心の中で。 時代は変わったけど素晴らしい曲は時代を超えていた。 自分の気持ちは"19のまま"だった。

YOSHIKO.A

環境や境遇は違うけれど、若い頃自分に重ね合わせて聞いていた。若さだけで何の力 もなくて、勢いだけだった頃。 工場のサイレンが月曜の朝引き裂く、焼けたエンジン オイルのにおい、着色されたモノクロームの街、、、一つ一つのワードに省吾さんの何とも言えない声がズシッと重く響いて今も胸が苦しくなる。 昔と違い今この曲を聞いて思うのは若さが持つ行動力って凄いなということ。 諦めではなく、この場所から出ていく、もう二度と戻らないなんて、