この曲に寄せられたエピソード
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55歳、男です
中学生の時、いわゆる当時の「グループ交際」ではないけど、数人の男女で仲良くしていた中に好きな女の子がいたどういういきさつでそうなったか覚えてはいないけど、その好きなコの家に僕一人で遊びに行くことになり、多分はじめての1対1の時間
彼女の部屋に通され、他愛もない中学生の会話をしてしばらく過ごすうちに、彼女がラジカセから流したのは浜田省吾「片想い」
その頃僕は浜田省吾を聞いていて、その曲も知っていたけれど、特になんとも思わず・・・・ただ夕日が差し込む彼女の部屋の様子はすごく記憶に残っている
普通の中学生の女の子の部屋、勉強机の上のラジカセ、二人飲んでいたジュースのグラス2つあとになって思う、あの時の彼女は、何かを伝えたかったのか?
らっきー
2024/08/02
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23歳の時に2つ歳下の彼と出会いました。2人共省吾さんのファンだったので、省吾さんの曲をいつも聴きながら2人で夜の海辺をドライブしていました。お互いにどんなに想いあっても叶わない愛があると初めて知りました。片想いはその頃の私の心情と似ていたので、好きだけど聴くのが辛い時期もありました。10年後の今日、お互いの気持ちが変わらなかったら会おうと別れ際に彼が言いました。約束の場所と時間を告げて
10年後、迷いながらそこに行くと彼が立っていました。再開したけど一緒に居られない状況は変わらないまま…想いだけが更に募って胸が苦しかった。省吾さんのライブに行きたいと思いながら、彼を思い出すのが辛くて今まで行けなかった…
でも、人生でこんなにも人を愛し、切なく苦しい思いもしたけど、こんなにも一人の人を愛したという事が幸せな事だと、今は思える様になり
今年初めて省吾さんの福岡のライブに行く事にしました。私の愛と青春の思い出の曲の数々を省吾さんの生の声で聴けるのが本当に楽しみです。
彼も何処かの会場で聴いているかな?と思うだけで胸が高鳴ります。
りえ
2024/08/01
サークルの先輩が大はしゃぎする浜田省吾に似ているという彼が 各バンドの講師として大学に来るようになって1か月が過ぎた。
練習以外では ほとんど彼と話をすることもなく 週一回のその時でさえ 先輩のバンドのように軽いジョークを言いながら盛り上がるわけでもない。
ただ“よろしくお願いします”と“ありがとうございました”の30分。
だけど 演奏会の時に楽屋に彼が現れると 不思議と安心できたし 本番直前に舞台袖で“絶対 大丈夫!”と言われると 本当にそんな気がした。
それは 私一人に限った事ではなく 他のメンバーも同じ気持ちだった。
何度かの演奏会を経て 一年の集大成ともいえる恒例の12月定期演奏会の時も
今までと全く変わらず 遠くから見守る彼の姿があった。
そして ステージを降りた時 “よく頑張ったね。良かったよ。お疲れ様”と
メンバーの一人一人に声をかけていた。
数日後 サークルに顔を出すと まるで世間話でもするかのように先輩が
彼への講師依頼は 定期演奏会までの約束だったので あの日が最後だったのだと 黒板に何かを書きながら言った。
あの日 彼は一言も“最後”という言葉を口にしなかった。
いつもと変わらず また会えるような感じで “お疲れ”と言った。
だけど もう会う事はないのかもしれない。
そんなことを思いながら寮の自分の部屋に帰ると しばらくしてメンバーの二人が
やってきて“大丈夫?”と聞く。
「大丈夫って?」 私はその質問に きょとんとした。
「彼のことが好きだったんじゃないの?」
そう二人が言った瞬間 ポロポロっと涙が落ちた。
まるで 居場所の定まっていなかった心が 友達の発した“好き”という言葉に射抜かれ 一瞬にしてその影を心に焼き付けたようだった。
胸の痛みと 寂しさと 一言のお礼も言わずに別れた後悔とが 複雑に絡んだ。
後日 先輩が 私にこっそり言った。
「ギター、ずいぶん上達したって コーチが褒めてたよ。
頑張りなさいね」
もう会う事のない人の言葉を こういう形で耳にする。
直接言われなかったことが 返って心を彼に残してしまった。
🎵 あの人の微笑み やさしさだけだと 知っていたのに・・・
そう。
それだけでいいはずなのに、何かを求めかけている私が居た。