詩人の恋

佐野元春

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natsuco

元気だった頃に 「革命は静かに始まっているよ」 この歌詞にシンパシーを感じるの と話していた友達 4年半の闘病のあと 2024年が始まったばかりの寒い日に 静かに旅立っていきました 『今、何処』ツアーの初日、戸田市文化会館 セットリストの中にこの曲がありました その時、彼女はまだ生きていてくれたのだけど 旅立つ日がそこまで来ているのかもしれないと 覚悟をするような気持ちで聴いていました スクリーンに映し出された大輪の花を 今も思い出します ダリアかな 「虹の上しか歩かない」 を見事にやり切った彼女の人生と あの花が美しく重なりました すごく綺麗でした 最近になって 喪失感しかなかった気持ちが すこしずつ変わってきたように感じます 哀しみが安らぎに変わるまで もうすこしかもしれない この曲が寄り添ってくれているから きっと大丈夫と思っています

ソウルでブルース

いろんな曲が世の中にはありますね。そして、年齢を重ねた分、知っている曲は多くなります。しかし、若い頃とは違い、良い曲であっても忘れやすくなります。ところが、この歌は、圧倒的なインパクトを持って、感性に突き刺さりました。良い時悪い時関係なく、この長い曲を聴き終わると、自己肯定感を持ち直すような気持になれます。大事な歌です。