青空

浜田省吾

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オフィスワーカー

国家試験である公認会計士試験の受験に何度か失敗した20台半ばの頃、当時は京都市四条大宮にある六畳一間の陽が差さないアパートに住んでいて、将来への大きな不安を抱えながら、この曲を聞きました。 冒頭の歌詞やメロディがとても暗く感じて、まるで自分のことを歌われているように感じました。何度も何度も繰り返し聞くうちに、実は力強い再生の歌だということがわかり、また、アルバム全体も最後の日はまた昇るまで同じような構成になっていることがわかり、大好きな曲になりました。 何度も何度も繰り返し聞いて、励まされ、翌年に公認会計士試験に合格でき、そのから人生がひらけていった、そんな思い出の曲です。

はな子

中学から仲が良くなり、高校で少しの間付き合った人。 別れの理由は、いつか嫌われる日が怖くて友だちに戻りたいという、自分のわがままでした。 大学の時に再び想いを伝えてもらいましたが、自分と彼の将来の希望や仕事について、気持ちだけでは乗り越えられない、一緒にいても、いずれすれ違う日が来るのではないか、という考えから抜けられず、想いに応えることはしませんでした。 時はすぎて、それぞれが家族を持ち、年に一度、年賀状で近況報告をする細々とした繋がりとなりました。 もう、会うこともないと思いはじめたそんなときに彼が道外へ転勤になったとの連絡をくれました。 このことが、自分自身も驚くような動揺を与えたのでした。 もう、会うこともなく別々の時を過ごしていたのに、年に一度、年賀状を送り合うだけの繋がりしか残っていなかったのに、同じ道内にいないことがどうしようもなく寂しかったのです。 この時期、青空の曲が、自分の心に響き、青空だけを繰り返し繰り返し聴いていました。 青空を聴くと、少しずつ少しずつ心の波がおさまっていくのを感じ、自分の日常に戻ることができました。

ちさびょん

転勤で名古屋に住んでいた頃… 3人目の子供に恵まれ、楽しくも忙しく 初めての土地で毎日、1人で育児をしていました。 夕暮れに、ふと寝つかせた赤ちゃんを抱いて 窓から見た街の景色。その時に、よく聴いていた 「S.O.S」からたまたま流れて来た「青空」 薄暗い部屋と、腕に抱いていた子供、景色… 今でもこの曲を聴くと、懐かしくも切ない気持ち になります。 ♪君はどこから~来たの 瞳の奥に太陽はくぐくみ〜 ちなみに、ライブから遠ざかっていた私ですが 当時のレインボーホールの立見をなんとかゲットして、普段忙しい主人に3人を預け、自転車で ホールまで行ったことも懐かしい思い出しです