独立記念日

浜田省吾

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源二郎信繁

僕が浜田省吾さんと出会ったのは高校2年の秋の文化祭。彼女と二人でいろんなものを見て回っていた時、何けなく立ち寄った体育館。先輩が奏でていた曲がこの曲。体中に電気が走ったような物凄い衝撃と今の自分を代弁して歌ってくれているようなそんな錯覚にまで陥ったほどでした。その頃まだ何も知らない僕は先輩に頼みこんで、カセットテープにダビングしてもらい四六時中聴いていました。それからと言うものずっとファンで今に至ります。僕にとって浜田省吾さんは学生から社会人なった今でも憧れであり、兄の様な存在です(本当になってくれたら最高ですけどね (笑) )。だから一曲を選んでエピソードを書けと言われても全部にあるので酷な話です。とりあえず出会いについて書いてみました。40年以上経った今でもあの時の事は忘れません。そしてこれからも……。   出会えたことに感謝です。

藤井高明

高校生一年生に初めて浜田の曲や歌詞に衝撃を受けて それからファンになりずっと聞いてました 独立記念日の歌詞に影響されて二年生の冬に中退してしまいました 後悔はないです 37年経ちましたがいい思い出です もちろん今も変わらず浜田だけを愛してます

帰社の目

2011年のライブCDで初めて聴いたのは中学3年生の夏休みだった。 サビに出てくる“High school jail”の “jail”の意味もよく分からないまま妙な高揚感のあるリズムに魅せられた。「単車」も「ディスコ」も「喧嘩」も「街の女たち」も関係ない片田舎の中学高校生活だったが、通学の電車の中や受験勉強の合間に聴いていた。 浜田は終盤で「教科書から削る文字は/他にもあるぜ/例えば正義/たとえば希望/数えきれない」と歌う。 学生の頃は「教科書」を世の中の不都合を教えない教材という文字通りの捉え方をしていた。いざ社会に出てみると、この「教科書」というのは仕事をして生活していくあらゆる場面で我々が突きつけられる規範そのものだと気付いた。 なるほどこの歌はただの高校生の嘆きではないんだな、と気づいた頃、僕はもう高校生ではなかった。