この曲に寄せられたエピソード
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20代の頃好きだった彼は4歳上でした。職場が近かったので、見かけた時は一日中ウキウキした事を覚えています。連絡して、何度か会ったりドライブしたり、楽しかった。でもその後転勤して遠くに行ってしまいました。結婚するって聞いた時は、帰り道歩道橋の上で泣きました。その後私も結婚してスーパーで買い物している時、彼を見かけました。なんと同じ街に住んでいたのです。向こうは私に気づいてなかった。30年たった今も同じ街に住んでいます。
以前見かけたスーパーで時々見かけます。その度
やっぱり好きだなあと思います。でもずっと片想いです。
高野 まい
2024/08/16
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中学一年生の時、初めて告白をしてもらい付き合いはじめた男の子がいました。告白される前から、私も良いなと思っていたので、付き合いはじめました。
昔流行りのハートのペンダント(2つ合わせたらハートになる)をお互いに持って。
同じクラスなので、ほとんど一緒に教室にいました。
昔なので、同じクラスにいてもなかなか話は出来るような状況ではなかったけれど、それでも心は繋がっているからと嬉しかった。
私達の学校は、田舎にあり、9つの小学校の生徒が集まって来ていたので、遠い小学校から来ている人は寮生活でした。
彼も遠かったので寮生でした。
中学になって、同じクラスになった女の子(仮 ちひろちゃん)がいました。彼女は小学校は別でしたが、最初から気が合い仲良くなれた友達でした。
彼女も、家が遠かったので寮生でした。
夏休みは、部活もありましたが、私は卓球、彼はバスケだったので、なかなか会うことは出来ませんでした。
夏休みが明けて、私に対する彼の様子や、ちひろちゃんの様子が前と違っている感じがしていました。
ある日、クラスの中で、彼とちひろちゃんが付き合ってると言う噂がありました。
私は驚きましたが、夏休み明けからの二人の様子からもしかしてと思うところがあったのでなんとなく分かっていたのかも。でも、実際に付き合っていると分かるとそれはショックでもありました。
しばらくしてから、ちひろちゃんが、私に付き合っていることを話してくれました。付き合いだしたなりそめも。
それはそれで、とてもショックでしたが、はっきり言ってくれて良かったと思う面もありました。
私はまだ中学生になったばかりで、恋に恋をしていた幼い女の子で、二人は少し大人に近い恋愛?を求めていたのだと分かりました。
初めての交際も初めての友達も失ってしまった恋でした。すぐに嫌いになれるわけもなく一人片想いを引きずっていました。
一番辛かったのは、同じクラスなのでどうしても二人の姿が目に入って来る事でした。それからしばらくして片想いの曲が入っているカセットテープを姉(5歳年上で、就職していた)が帰省の時に持って帰ってくれました。何度も何度も繰り返し聴きました。
今でもイントロを聴くとぐっと胸が苦しくなる想いはありますが、大好きな一曲です。
谷 典子
2024/08/14
サークルの先輩が大はしゃぎする浜田省吾に似ているという彼が 各バンドの講師として大学に来るようになって1か月が過ぎた。
練習以外では ほとんど彼と話をすることもなく 週一回のその時でさえ 先輩のバンドのように軽いジョークを言いながら盛り上がるわけでもない。
ただ“よろしくお願いします”と“ありがとうございました”の30分。
だけど 演奏会の時に楽屋に彼が現れると 不思議と安心できたし 本番直前に舞台袖で“絶対 大丈夫!”と言われると 本当にそんな気がした。
それは 私一人に限った事ではなく 他のメンバーも同じ気持ちだった。
何度かの演奏会を経て 一年の集大成ともいえる恒例の12月定期演奏会の時も
今までと全く変わらず 遠くから見守る彼の姿があった。
そして ステージを降りた時 “よく頑張ったね。良かったよ。お疲れ様”と
メンバーの一人一人に声をかけていた。
数日後 サークルに顔を出すと まるで世間話でもするかのように先輩が
彼への講師依頼は 定期演奏会までの約束だったので あの日が最後だったのだと 黒板に何かを書きながら言った。
あの日 彼は一言も“最後”という言葉を口にしなかった。
いつもと変わらず また会えるような感じで “お疲れ”と言った。
だけど もう会う事はないのかもしれない。
そんなことを思いながら寮の自分の部屋に帰ると しばらくしてメンバーの二人が
やってきて“大丈夫?”と聞く。
「大丈夫って?」 私はその質問に きょとんとした。
「彼のことが好きだったんじゃないの?」
そう二人が言った瞬間 ポロポロっと涙が落ちた。
まるで 居場所の定まっていなかった心が 友達の発した“好き”という言葉に射抜かれ 一瞬にしてその影を心に焼き付けたようだった。
胸の痛みと 寂しさと 一言のお礼も言わずに別れた後悔とが 複雑に絡んだ。
後日 先輩が 私にこっそり言った。
「ギター、ずいぶん上達したって コーチが褒めてたよ。
頑張りなさいね」
もう会う事のない人の言葉を こういう形で耳にする。
直接言われなかったことが 返って心を彼に残してしまった。
🎵 あの人の微笑み やさしさだけだと 知っていたのに・・・
そう。
それだけでいいはずなのに、何かを求めかけている私が居た。