防波堤の上

浜田省吾

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クラッチヒッター

当時、高校生の私は「愛の世代の前に」のライブツアーを観に行く予定で楽しみにしてました。ある日、本屋さんでGB最新号が積んでて立ち読みを…するとそのツアー初日のセットリストに沿って事細かにリポートされてました。 見ちゃいけんと思いつつも完読。インタビュー記者が、浜田さんにこの曲が演奏されてなかった事に言及してて浜田さんは「この曲は個人の孤独を歌ったものだからライブで共感するものとは違う」と言われてたのを「へ~、曲が良いからやるってのとは違うんじゃ」と関心したものです。少し前に浜田さんが、この曲をステージで演奏した事が無いのに対して不思議ですよね~、理由がわからないとおっしゃっていたのでそりゃ忘れよねと思いつつ私のあの時の感動を返してくれと心の中で叫びました。

あづ

高校生の時 私の友達はとても歌が上手で、歌手になるために、彼女の家には8トラのカラオケセットがありました。 時々遊びに行っては、歌詞カードの中から、歌える曲を選んで私も歌ってました。 8トラって確か一つに何曲か入ってて、その中にこの曲がありました。 「風よ 不意に俺の背中 押すがいい 躇わないで」 この歌詞にとても惹かれ、何度も練習しました。 私は小学生の頃から親に愛されてないと思い、希死念慮がありました。 自分では死ねないから、誰かに背中を押して、導いて欲しかったんでしょうね。 波はありますが、まだ生きてます。 自然に逝けるその日まで…、が理想なんてしょうが、心はやはり辛さの淵に浸かったまんまです。 頑張ると頑張りすぎるので、無理をしないよう自分と折り合いをつけながら、何とか生きています。

蒼い

7年付き合った彼 24才のバレンタインにサヨナラを告げられ その日以来カーカセットから防波堤をリピート 大泣きしながら熱唱♪ この世から居なくなったらいいのに… 今の旦那との思い出です😎

ニニ

20代のころ父親に反抗し、好きな人の存在にも満足できず人生の目的を失い、真夜中、近くの埠頭まで父親のオレンジのマーキュリーを1人飛ばして波の音を聞きながら「防波堤の上」を何度もリピートしました。実際の波の音とテープの波の音とがシンクロしてまるで曲の中に自身があるかのような錯覚をした覚えがあります。なんと悲しく切ない曲なんだろう。「恋に落ち誰かと眠る、期待されて裏切られて」「悲しいほど自由」「風よ不意に俺の背中押すがいい、躇わないで」このフレーズが当時の私の状況と重なり、もがき苦しんでいました。 そんな私も61歳(女)、人生自分でなんとか切り開いて今は子供も独立し幸せな日々が送れています。 1月の埼玉アリーナに40年ぶりに主人とコンサートに行ってきましたよ。「愛の世代の前に」がスタート曲で、涙が溢れて止まりませんでした。ありがとうございました。

還暦過ぎたらしいよ

あの頃 毎日 つらくてつらくて 死ぬ事しか考えてなかった 原チャリにラジカセを縛りつけて 海に行って この曲ばかり聴いていた 省吾さんと逢って 42年 まだ自分は生きている 2024ファンクラブツアーも 参加が決まった 人はなんのために生きるのか? 生きてりゃ あー生きてて良かった と 思う事が たまーに ほんとたまーに あるわけよ そんな時のために 生きてるんじゃないかな 、、、寅さんの名言です 私は 省吾さんに逢えたこと 省吾さんのライブに参加できること それが あー生きてて良かったと 思う瞬間です