スターダスト・キッズ

佐野元春

収録されている「DOWN TOWN BOY」は、佐野元春の81年10月に発売された5枚目となるシングル。c/wとして「スターダスト・キッズ」を収録。

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あず

中学生の頃、街の小さな中古レコード店に通ってた。お金がないので買うことは滅多になかったが、店主とも親しくなり、時々気になるレコードを店頭でかけてもらってた。 ある日、横向きの男性がウォーキングしているモノクロ写真にピンクの文字でタイトルが書かれたシングル盤を見つけた。超カッコいい! アーティストは「佐野元春」。名前は聞いたことあるけど知らない人。でもすごくジャケットが気に入って、店頭で視聴することなくジャケ買い。多分、人生初のジャケ買いレコードだったと思う。 自宅に帰り、早速レコードに針を落とす。🎧を聴いた瞬間、私のハートは佐野さんに鷲掴みにされました。 その後はお年玉を貯めていた貯金をおろし、No Damageを購入し、さらに大好きに、あっという間に当時出ていた4枚のアルバムを揃えました(こちらは新品)。 こうして私の佐野元春道は始まった。

さまようペンダント

「オートマティックな恋だけれど」、当時の私、ずっと「乙女チックな恋だけれど」だと思い込み、大きな声で歌っていました(笑) とにかく佐野元春の声が好き!唯一無二のハスキーでありながらのクリスタルな透明感。誰にも真似出来ない歌声です。 声を聴いてファンになり、歌詞の内容を読み込むと独特の世界が広がった。 BGMじゃもったいないけど、常に流しておきたい曲の数々… この街のノイズに乾杯!歌詞のビックリマークもこの曲には無くてはならないもの

f.ショコラ

高校に入学して間も無く、友人が貸してくれた「No Damage」。ニューミュージックが好きだった私に「SOMEDAY」以外も絶対良いから!と。これはその1曲目なので、初めて聴いた時の感想を… えっ、洋楽? 洋楽のカバー? 佐野元春って日本人? 写真は日本人みたいだけど。この人が作詞・作曲なら、どうしてこんな凄い事がTVで話題にならないの⁈ 私は何度もアルバムの隅から隅まで何か洋楽に繋がるようなものを探しましたが、どこにも見つからず、(EPIC)ソニーが出してるから間違いないのだろうと思う事にしました。 今思えば、かなり失礼な事ばかりですね。ごめんなさい。でも、それくらいの衝撃でした。

うえつ

大学入学当時、友人と毎晩ドライブに行っていた頃、よく聴いていた曲です。心躍るリズムとテンポ、自然と気持ちが高揚して、カセットテープに合わせて歌っていました。

Kei Blue Rose

10代の頃、ナイアガラトライアングルVol.2で佐野元春(敬称略)を知った。一瞬で虜になり、すぐに既発の2枚のアルバムを購入。その時から私の日常音楽シーンは「佐野元春」一色になった。 私が当時ファンだったアーティスト達は皆、大人で、すでに、一時代を築いた方々。大瀧詠一、YMO、加藤和彦。はっぴいえんどもサディスティックミカバンドも既に「伝説」となっていた。もっと早くに生まれたかった!そう思っていた。 そんな時に出逢った「佐野元春」の音楽。 「何かが間違ってるのさ いつの頃から」「つまらない大人にはなりたくない」「全てのギヴ&テークのゲームにさよならするのさ」 コレだ!私の聴きたい音楽はコレだ! ちょっと歳上の見た目もスマートなお兄さんが、 10代の私達の気持ち…大人でも子供でもない宙ぶらりんな感じ。大人への憧れと共に何かいつも心に引っ掛かってる、「ぼんやりとした不安」。 それをものの見事に代弁してくれている。そう強く感じた。 初期3部作のアルバムもちろん全部大好きで、毎日聴いていた。 だから、「NO DAMAGE」はベスト盤ときいてて、はじめは購入を迷ってた。でもやっぱり買って… その一発目!いきなり「スターダスト・キッズ」で痺れた。買って良かったぁ!そう思った。 「スターダスト・キッズ」の君達へ 「I came for you」そう言ってくれてる気がした。 「佐野元春」が、彼の音楽が、10代のあやふやで、不安定な私を護ってくれている。 彼の背中を追い掛けて、大人への階段を一歩ずつ歩めば、大丈夫!そんな気持ちでした。