La Vita è Bella

佐野元春

タイアップ: トヨタ自動車「マークX」CMソング

収録されている「ZOOEY」は、佐野元春の13年3月に発売された15枚目となるアルバム。「世界は慈悲を待っている」、「虹をつかむ人」、「愛のためにできたこと」他、全12曲収録。

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キャンディレッド

この歌を初めて聴いた時、どういうことを歌っている歌なのかな、と気になった。 愛しいや愛、という語があるけれど、ラブソングという感じではないような。。イントロも含め、何か荘厳な、意志のある、決意とか覚悟とかを感じさせる歌に思えた。そして、悲しいメロディーや後ろ向きな言葉は何一つないのに、何か胸を締め付けられるような、悲しい気持ちになる、にもかかわらず微かな希望を感じるのは、なぜなのだろう、と思っていた。 その後しばらくして、佐野さんが東日本大震災後、東北を訪れたのちに書いた曲と知った。 そういうことなのか… 未曾有の大災害。悲劇、喪失、絶望、別れ、悲しみ、、、 そういった表現を一切使わずに、悲しみの淵とそこから立ちあがろうとする人間の希望を表している。 佐野元春のソングライディングの力、凄さを改めて感じた一曲だ。

ゆきねこ

佐野さんってリリース前のホヤホヤ新曲をいち早くライブ現場でオーディエンスに届けてくれるからもー!だいすき!『ラヴィータエベラ』もそうでしたね!2012年アーリーサマーツアー私は6月10日ZeppDiverCity東京で…前年3月の東日本大震災の日に失恋したのにその人にまだまだ執着&期待してた頃だったから 「もう一度信じてもいいか迷う」「打ち上げられた魚のようにどうにかここまで辿り着いた」 などと歌われてぃャんバレたん?佐野さんどっから見てたん?!で心が串メッタ刺しになりながらも こっコレは凄い!佐野元春史上ナンバーワン傑作の誕生だ!とギリキープした長年のリスナー目線←私自身が当時まだ「言葉+音楽=表現」ライフを諦めきれてなかったのもあったからネ。 とはいえともあれリアルでは 『ラヴィータエベラ』凄い曲!!だいすき!!! と滝みたいな涙を流して(←心の中で)スタンディングのフロア中央にひとり立ち尽くしてたのが昨日のことのようです。佐野さん新曲初披露をリアルタイム体験できたはじめてのナンバー、しかもこのあとプレイされたのが『警告どおり計画どおり』ってどんだけ?私向け!「言えることはたった一つ」ありがとう佐野さんだいすき!『ラヴィータエベラ』いつでもどこでも演ってネ!!

Masako

発表されてすぐ、聴いた。 「あなたがたは、互いに愛し合いなさい」という、聖書の中のことばがすぐに思い起こされた。 「互いに愛し合う」。どんな世界だろう。 私にはなかなか想像がつきづらいかもしれない。 自分のところに生まれてきてくれた子供たちには、自分が味わったような辛い思いはさせたくないと思ってた。 それはある意味で、そうすることができたかもしれないけれど、愛に溢れた環境に身を置かせてあげられたとは言えないことが、子供達に申し訳なく思う。 次男は、長男がすごく愛してくれた。(歳は3つしか変わらないのに。)多分それゆえに、多くを守られたと思う。 その長男は、社会人としては自立し、とても充実して見える一方で、(愛する弟以外の)人に対して心を閉じすぎなように思えて心配だ。 でも、そんな彼も、小さい頃から元春音楽になじみ、大きな影響を受けてきた。 愛なんて、絵空事、とでもいうかのような発言をしながら目を伏せることのある彼が、 この曲に、楽しそうに身を委ねる。 そこに一筋の光を見る。 この曲を楽しめるなら、きっといつか、愛の謎が解ける日が来て、人と温かく心を通わせる有意義な人生を歩んでくれるようになる、と思える。 私のことも、子供達のことも、救い続けてくれて、ありがとう、MOTO。 追伸。ライブはすっかり、オリジナルの前奏が始まる前に、さらに16小節前奏が加わったバージョンが定着した気がする。このバージョンが、大好きです。

ばーすでい

息子が小学生だった頃、「お母さんはどうして『佐野元春』が好きなの?」と唐突な質問を。私は思わず「なんでだろうね?」と答えに詰まってしまった。いい歌だなぁと思う歌は沢山あるし、かっこいいと思う芸能人もいないわけではないけどこんなに夢中になれる人はいない。なぜかと考える程答えが迷宮入り、理由はない…のかもしれない。笑

MorningDew

たとえば La Vita è Bella たとえば 優しい闇 いつも正直で真剣な彼の いつも前を向いている彼の 練られた誰もがはっとする詩が ビートにハーモニーに乗っていき あの声と歌い方で  あの朽ちない佇まいで いつも私たちをはみ出して 心を打ち抗えなくする もう贅沢 最高だ